資産運用としてFXがおすすめな理由は?キャリートレードとは何か解説!

本業で収入が上がらない上に円安でこのまま貯金していて良いのか不安を感じてはいませんか?

この記事では、

・円の価値が下がる可能性

・資産運用について

・資産運用の一つとしてFXも向いている理由

について解説します。

また、インスタグラムでFXについて発信しているアカウントもありますので、こちらもフォローよろしくお願いします。 

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円の価値が下がる可能性はある?

2010年のドル円の相場は90円台でしたが、2021年〜2023年にかけて150円台へと上昇し、円の価値が急下落しました。

ウイルスの問題や地政学的な問題などさまざまな要素が重なったことも原因の一つですが、日本の稼ぐ力が下がってきているというのも原因としてあるのではないかと思っています。

日本は車をはじめとした工業が強い国でありましたが、リーマンショックなどの経済ショックを経て円高への対策として海外へ工場を移すなど対策をしてきました。

1990年代、2000年代は日本国内での生産も多く海外の工場などもそこまで多くなかったため、貿易大国であり輸出大国の日本では円安はメリットの多い状態でした。

ですが、現在も輸出の強い国ではありますが生産拠点の移動や、エネルギー問題、ネットワークの進歩など技術の革新により、他国の稼ぐ力も増し円安の恩恵は薄れてきたと感じます。

また少子高齢化である日本は今後も稼ぐ力が減少してしまう可能性もあるのではないかと思います。上記のことから今後数十年で円の価値はさらに下がってしまう可能性もあるのではないかと懸念しています。

資産運用はしたほうがいいの?

稼ぐ力のある国には共通点があり、人口が増えている国というのがあります。

人口が増えているということは若い労働力があり、新たな発展やイノベーションが起こりやすいと言われています。

ですが日本は、少子高齢化ということもあり2010年代は年収が上がらず横ばい、子供が少なく高齢者が多いということは、社会保障の強い日本は税金が増やさなければなりません。

税金が増えるということは働く世代の収入が減少または横ばいになり、かつ、物価は年々上昇していくため夫婦での生活で誠意いっぱいになり子供を育てる余裕がないため、少子化が進んでしまうというような負のスパイラルに入っています。

年金も取得年齢が切り上がってしまったり、もらえる額も今後減ってくる可能性すらあります。

そこで2014年にNISA制度というものが出てきました。NISA制度とは、本来投資での利益には約20%ほどの税金が取られますが、NISAを活用すると非課税になるというものです。要するに、年金などは将来満足に暮らせないため、自身で資産運用をして、老後資金を貯めて欲しいという国からの忠告なのではないかと思っています。

資産運用は何をしたらいいの?

昔の日本では、銀行に預けていれば年利数%利子がもらえるということもありましたが、現在では金利が0.002%程度しかないため銀行に預けていても利子はほとんどもらえません。

お金は増えなくても無くならなければいい!と思う方は、あえてやる必要はないかもしれませんが、お金は物を買うための引換券でしかないため、物価が上がれば同じ1000円であっても900円の価値になってしまうこともあります。

資産運用は、お金が減ってしまう可能性も、増える可能性もあるリスクの高いものになりますが、まずは勉強をして資産運用を検討してみるのも良いかと思います。

まずは、NISAについて勉強し、インデックス投資などの投資信託を探してみるのも良いかもしれません。

また資産運用と調べるとNISA、投資信託などが多く出てきますが、資産運用の一つとしてFXという為替取引も視野に入れてみるのも良いかもしれません。

NISAと併用することでリスクの分散になるかもしれません。

資産運用の一つとしてFXが向いている理由

FXは為替の証拠金取引です。要するに円から海外通貨に交換する取引のことです。銀行などで海外通貨へ両替や定期預金などもありますが、手数料がいくらかかかってきてしまうのではないかと思います。

リスクヘッジとしてFXが良いと思う理由は以下です。

海外の通貨が簡単に持てる

NISAでは株や投資信託しか購入できませんが、FXは為替取引なので円を海外通貨に交換することができます。NISAと合わせて使用することで円、株、海外通貨とリスクを分散することも可能になります。

手数料が安い

FXは証券会社で口座を作成し専用アプリで取引ができますが、売買手数料は無料なところが多く、スプレッドという通貨間の価格差のコストは発生してしまうもののドル円で言えば、0.02銭と安い証券会社もたくさんあるのでおすすめです。

私は松井証券という証券会社のFX口座を使用しております。

こちらの記事におすすめ証券会社を記載していますので、詳しくはこちらの記事をご覧ください。 

FX おすすめ口座を選ぶ際のポイント。信頼性の高いブローカー、低コスト取引、豊富な通貨ペア、詳細な比較情報を提供。最適な口座を見つけましょう。

スワップポイントがもらえる

スワップポイントとは、通貨間で金利差がある場合に、金利差益を得られることです。

このスワップポイントを目的とするトレードを「キャリートレード」と言います。

松井証券のこちらのサイトに詳しく載ってますのでご覧ください。

※注意点として、金利の低い通貨を買っている場合、逆にスワップポイントが取られてしまうので注意してください。

流動性が高い

銀行で積立などをしている場合、為替が動いて換金したいとなってもすぐにはできない場合がありますが、FXだとアプリで平日24時間トレードができるため、流動性が高いです。

しかし、流動性が高いが故にちょっとの変動で売り買いしてしまったりと価格の変動が気になってしまう方は注意が必要です。

細かいトレードはうまくいかない場合が多いので、長い視点を持ってトレードすることをおすすめします。

株とのヘッジ

株取引はお金を株券に変える取引です。株は企業に魅力を感じた時に購入しますが、海外の株を購入している場合、日本円に変える際に為替リスクが存在します。そのため為替と株でヘッジをすることでリスクを小さくすることも可能です。

※初心者の方には少し難しいトレードになると思うのでこういうのもあるんだ程度で大丈夫です

レバレッジの倍率が高い

レバレッジの倍率が最大25倍なので小資金で多くの取引が可能になります。レバレッジは使い方を誤ると大変なことになるので注意が必要です。

今持っている預金の一部を海外通貨で少しだけ持っておこうみたいな方は使用しなくて良いと思います。

ですがレバレッジも包丁と同じで使い方次第では効率よくトレードできたりしますので、リスクを把握した上で使用するのは良いかもしれません。

こちらで一部解説していますのでよければご覧ください。

FX おすすめ口座を選ぶ際のポイント。信頼性の高いブローカー、低コスト取引、豊富な通貨ペア、詳細な比較情報を提供。最適な口座を見つけましょう。

まとめ

いかがでしたか?

資産運用はこれからの日本では必要になってくるかもしれませんので、一度勉強してみると良いかと思います。NISA制度とは違いFXは非課税にはなりませんが、NISAと併用することでリスクの分散になる可能性もあるので視野に入れてみると良いと思います。

FXは注意点も必要ですが、メリットも大きいと思うので一度証券会社のサイト等でどのような取引なのか調べてみるのも良いかもしれません。

投資は増えることもあれば減ることもあるので自己責任ですが、正しく学んで今後の将来のために活かしていきましょう。

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